コロナちは〜
皆さまいかがお過ごしですか?
2020年が終わり2021年に突入し既に1ヶ月経過したわけですが、相変わらずコロナ禍は続いており、なんと!緊急事態宣言が3月まで延長されることになりました。
こんなパニック映画のような世界が到来するとは、全く予想してなかったです。
さて、去年はフードデリバリ元年と呼ばれることもあるように、既存の飲食店が続々とデリバリーに参入し、雨後の筍のようにフードデリバリー サービスが立ち上がりました。
UberEats、出前館、楽天デリバリーといった老舗に加え、menu、Chompy、FoodPanda、Walt、フードネコなど、もう増えすぎ!
ライバルが増えるので価格競争が激しくなっています。客席の多い実店舗を抱えて固定費を垂れ流すより、デリバリーに特化したお店のほうが優位に立つのは自然な流れです。
そう、2021年は間違いなくゴーストレストランが激増します。ゴーストレストラン元年!
ゴーストレストランとは!?
キッチンだけのお店や、一つの実店舗でWEBサービス上は複数店舗あるお店のことです。
ちょっとよくわからない人のために分かりやすく解説します。
例えば、クラムチャウダーを食べようと思いUberEatsで検索します。
「クラムチャウダー専門店」というのを見つけて、ポチッと注文します。
UberEatsの配達のお兄さんがクラムチャウダー専門店に向かいます。
ところがお兄さんがクラムチャウダー専門店に到着してみると、そこにあったのはラーメン屋さんでした。ラーメン屋さんがクラムチャウダーも作っていたのです。でもそれって専門店?
次、二つ目の例です。
餃子を食べたくなり、UberEatsで検索します。「大阪王将」というお店が近くにあることがわかったので、そこに注文します。
大阪王将ならチェーン店だし、どこのお店でも同じようなクオリティの味なので安心して注文できますね。
UberEatsの配達のお兄さんが大阪王将に向かいます。
王将なら派手な看板があるからすぐわかるはず、と思って近くまで来たのですがなかなか店舗が見つかりません。と、そこの雑居ビルに小さく大阪王将と書いてあります。
運営している会社は同じものの、そこはデリバリー専用の店舗だったのです。まぁ味が同じならいいか!
これらはほんの一例で、今年はさらに予想もしなかったような店舗がいろいろ増えるに違いありません。
どんなゴーストレストランが登場するのか今から楽しみです!